産後のママを悩ませる、お腹のたるみ。
今まで3~4キロの赤ちゃんを入れてパンパンだったお腹が
突然元に戻るのですから、それはしょうがありません。
でも、贅肉なのか、皮膚のたるみなのかぶよぶよ、たるたるが
このままずっと続くのはやっぱり嫌ですよね。
妊娠してお腹が大きくなる時、
白線というところが蛇腹のように左右に広がり
赤ちゃんが成長して、お腹が大きくなるのを助けます。
服直筋が前にあるとお腹を大きくするには、
邪魔になるからです。
出産後、この白線が元に戻ればお腹のたるみは解消します。
しかし、出産後、ママの体が弱っていたり、ホルモンバランスの
崩れなどから、白線が元に戻りにくくなることがあります。
そこで、この白線を元に戻しやすくするマッサージ、運動が
必要になるのです。
このような筋トレやマッサージを行うとよいでしょう。
このお腹のたるみが原因で、お腹の皮膚がシワシワに
なることがあります。
皮膚は、表皮、真皮、皮下組織の三層でできています。
妊娠線は、妊娠によって急激に大きくなるお腹に、
皮膚が付いていけずに、皮膚の下の真皮が
断裂してしまって、傷跡になったものです。
そのため、妊娠線予防としてお肌の保湿や柔軟性が
欠かせませんが、できてしまった妊娠線にも、
お肌の保湿と柔軟性が大切です。
妊娠線の消し方は容易ではありません。
手術、ダーマローラーによる施術が主ですが、
費用がかかるのが難点です。
ダーマローラーとは、針のついているローラーを
患部の上で転がすことによって、
表皮や真皮に無数の針穴をわざとつけることにより、
肌の傷を治そうとする自然治癒力を利用した治療法です。
まずは、費用と手間を考えると、ボディクリームなどを
使用して、まずは様子をみたほうがいいでしょう。
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