完母を続けているママの悩みの一つに
いつまで母乳育児を続けるのか、いつまで母乳をあげるのか、
ということが挙げられるでしょう。
周りを見れば、だいたい1歳を過ぎる頃から
卒乳で、授乳を止めるママが多いようです。
ただし、個人差が大きいので、生後半年で母乳をあげなくママがいれば、
2~3歳になるまで、断続的にでも母乳をあげるママもいます。
はっきり言って、
1歳は単なる目安であります。
卒乳の時期は、ママと赤ちゃんで決めるべきです。
この
卒乳時期を決めるのに、ポイントとなるのは、
赤ちゃんが1日3食の離乳食をきっちりと食べられるようになり、
母乳がなくても栄養が足りていることが挙げられます。
つまり、赤ちゃんが母乳を飲まなくても、きちんと
成長に必要な栄養を摂れる様になったら、
赤ちゃんの心さえ大丈夫であれば、いつでも卒乳OKなのです。
しかし、母乳をあげるのをやめた途端、赤ちゃんが精神的に
不安を抱えるようになって、夜泣きをしたり、ママから離れなく
なるようであれば、もうしばらく授乳を続けたほうがいいでしょう。
この場合は、
卒乳よりも赤ちゃんの精神的安定を優先させるべきです。
いつまで母乳をあげるかは、赤ちゃんの食事と心の問題が
片付いた時が、母乳のやめ時ということでしょうか。
PR
コメント